REPORT特集

宮崎県西都市の昭和レトロなランチ特集|世代を超えて楽しむ味と空間

2024.02.27



時間がゆっくりと流れるような、昔ながらの雰囲気が漂う魅力的な街、西都。

その街並みには、まるで時が止まったかのような空気が流れ、訪れる人々の心を懐かしい思い出で満たしてくれます。

また、西都の街には、昭和の面影を色濃く残すレトロなお店も点在しています。

どこかほっとする空気に包まれながら、時代を感じさせる空間に出会えるのも、西都の魅力のひとつです。 今回は、そんな風情ある西都の街から、レトロな雰囲気を楽しめる3軒のお店をご紹介します。

昭和37年創業の『山口食堂』

住所 〒881-0034 宮崎県西都市妻町1丁目6(Googleマップ
営業時間 11:00~14:30
定休日 日曜
駐車場 公設駐車場「平助地区多目的広場」をご利用ください


西都市街地にそっと佇む「山口食堂」。お昼時には地元の方たちで賑わう定食屋さんです。



昭和37年創業、2024年で62年目となる山口食堂は、外観から店内まで昭和レトロな雰囲気が漂っています。扉を開けると、昭和を題材としたドラマで見たことのあるような昔ながらの雰囲気で溢れ、心がほっと安らぐ感覚に包まれました。



昭和感のあるのれんがいいです。



かわいい置物に目が奪われます。



漫画もあるので料理を待っている間、読めるのも嬉しいです。



この雰囲気は出そうと思ってもなかなか出るものではないですね。

山口食堂のメニュー


2024年1月時点の価格
メニューには、定食屋さんの定番料理が並んでいます。


2024年1月時点の価格
どれもリーズナブルな価格です。



迷いに迷って今回は宮崎の定番「チキン南蛮定食」と店主こだわりのと手打ちそばが味わえる「ざるそば定食」を注文しました。

柔らかジューシーなチキン南蛮定食



まずは、たっぷりタルタルがかかったチキン南蛮。



食べてみると・・・サクサクの衣とジューシーな鶏肉が絶妙に絡み合い、一口食べるたびに幸せな気持ちに包まれます!甘めのタレとタルタルの相性も抜群でご飯がすすむ。



お米はえびの産のひのひかりということで、ふっくらしていて甘味があります。



日々内容が変わる副菜、そしてお漬物やお味噌汁にいたるまで丁寧に作られており、ほっとする味わいとさりげないこだわりが伝わってきます。

細部まで行き届いた一品一品に、歴史あるお店ならではの奥深さがにじみ出ています。

店主さんこだわりの手打ちそば



続いては「ざるそば定食」



まずはそば湯をいただきます。香り高くてほっと落ち着く味です。



風味豊かなつるつるとした麺の食感と、出汁が効いたつゆが合わさり美味しいです。メニューの中でもそばは、店主さんが特にこだわっているメニューとのことで、そば粉は宮崎県産の石臼びき粉を使用しているそうです。



石臼びき粉とは、石の臼を使用してそばの実を製粉することで作られるそば粉です。通常そば粉は熱や摩擦に弱く、風味が損なわれるそうですが、石臼で時間をかけてゆっくり挽くことで、熱や摩擦によるダメージを最小限に抑え、原料の味や風味を保ったそば粉を製造することができるのだそう。



どうりで山口食堂の手打ちそばは、そばの香りをしっかり感じることができるんですね。ひと味違う美味しいおそばでした。



昭和の雰囲気を感じながら美味しい定食を味わえる「山口食堂」。一品一品にこだわりが見える素敵なお店です。

レトロな雰囲気が漂う『カフェレスト樹』

住所 〒881-0003 宮崎県西都市右松2488−2(Googleマップ
営業時間 月曜~土曜       9:00~21:00
日曜(不定休)    9:00~16:00
モーニング   9:00~11:00
定休日 不定休
駐車場 店舗下


次に向かったのは、「カフェレスト じゅ 」昭和62年創業、今年で37年目になる喫茶店です。



古き良き時代の雰囲気を色濃く残した味のある外観が印象的で、一歩足を踏み入れると、まるで昔の喫茶店に訪れたような感覚に包まれました。



店内には、レトロな雰囲気を醸し出すインテリアや植物が置かれています。





店主さんが宮崎サッカー協会の方ということで、店内にはサッカーに関するアイテムがたくさん。往年のスーパースターとの写真やグッズが、所狭しと飾られています。



店主さんの特徴が出ているお店って素敵ですね。

カフェレスト樹のメニュー


2024年1月時点の価格
メニューも昔ながらの喫茶店の定番メニューが揃っています。種類が豊富なのでこれまたどれにしようか迷ってしまいますね。


2024年1月時点の価格
今回は日替わりランチセットと、喫茶店の定番スパゲティナポリタン、そして人気メニューの一つフルーツパフェを注文しました。

日替わりランチセット



まずは曜日ごとに6種類のランチが楽しめるランチセット。本日は木曜だったので豚生姜焼きでした。厚めの豚に生姜のソースが絡み合って間違いない味です。



サラダを食べるとまたさっぱりして、生姜焼きがどんどんなくなっていきます。ライスともあいますね。



あっという間に食べ終わって、食後のコーヒーブレイクタイムに入りました。豆の香りをしっかり感じられる美味しい珈琲です。

昔ながらのスパゲッティナポリタン



続いてスパゲッティナポリタン。ナポリタンってお店の特徴がよく出るメニューですよね。樹のナポリタンはまさに昔ながらのナポリタンといった感じです。



味はというと最初にケチャップのほのかな酸味がいい感じにきたと思ったら、食べれば食べるほどコクも感じる、味わい深いナポリタン。玉ねぎの食感と甘みもいい感じです。

SNSでも映えるフルーツパフェ



そしてデザートはフルーツパフェ。バナナ、りんご、オレンジ、チェリーとたくさんのフルーツが乗っている華やかな見た目です!



バニラアイスとクリームつけて一口。これは至福の味ですね!フルーツのフレッシュさがいいアクセントになっていくらでも食べれちゃいます。



レトロな喫茶店「カフェレスト樹」はいつまでもそこにいたくなるような、とても落ち着ける場所でした。昔ながらの喫茶店が減っている中まだまだ現役で営業し続けているとても貴重なお店ですね。
情報詳細

 西都ゆるなび掲載ページ|昭和レトロ喫茶店「カフェレスト樹」

懐かしさと新しさが交差する『昭和食堂』


 
住所 〒881-0035 宮崎県西都市中央町1丁目4(Googleマップ
営業時間 【ランチ】11:00~14:00(13:45 LO)
【夜】17:30~20:30(20:00 LO)
定休日 火曜日
駐車場 店舗そば、桜川沿い(青色ののぼり旗が目印です)

西都市街地の一角に佇む、まるで昭和にタイムスリップしたかのようなレトロ食堂。

入口を“ガラッ”と開けると、ブリキの看板やポスター、ラジカセやレコード、花柄のプリントコップなど、昭和の空気をまとう“懐かしさ”があちこちにちりばめられています。



店内には座敷席やテーブル席、そして店主との会話が自然と弾むカウンター席も。



世代を問わず訪れる人同士が、ふとした拍子に話し始める――そんな昭和ならではの温かな空気が漂います。

昭和の味をそのままに。王道メニューがずらり



定食やラーメンなど、昔ながらの食堂メニューがずらり。

ラーメンはしょうゆ味をメインに、赤を基調に龍が描かれた器で提供。今では珍しい“ナルト”も健在です。

ナポリタンや焼きそば、カレーなどは銀皿に盛りつけられ、まるでタイムスリップしたかのような見た目と味わいに思わず顔がほころびます。
 

上品な甘さがクセになる、白味噌仕立ての料理



宮崎では珍しい白味噌を使った味噌料理も、この店ならではの魅力のひとつ。

味噌煮込みうどんやサバ味噌などが白味噌仕立てで提供されており、やさしく上品な甘さが特徴です。

うどんのスープを飲み干す方も多く、クセになる味わいです。

サクッとジューシー。人気の唐揚げ



外はカリッと中はジューシー。まるっとした唐揚げは老若男女問わず人気の一品です。

しっかりと味が染み込んでいて、食べ応えのあるサイズ感もうれしいポイント。

唐揚げは4個/6個/8個単位でテイクアウトも可能で、電話予約をしておけば揚げたてを用意してもらえます。

夜には2時間飲み放題付きの宴会プランも(要予約)。15名以上から貸切対応も可能なので、会社の集まりや地域の宴席にもぴったりです。

昭和の空気感を楽しみながら、あたたかな料理とお酒で盛り上がってみてはいかがでしょうか。
情報詳細

 西都ゆるなび掲載ページ|懐かしく新しいレトロ空間「昭和食堂」

西都の昭和レトロなお店を巡ってみて



今回、西都のレトロなお店を巡るなかで、それぞれの歴史や想いに触れ、西都のまちの良さをあらためて知ることができました。

みなさんもぜひ、昔ながらの趣を感じるお店でランチを楽しんでみてはいかがでしょうか。古き良き時代の足跡を感じながら、心温まるひとときを過ごすことができますよ。

この記事を書いた人

まつ

2023.01に宮崎県西都市に移住してきた「まつ」です。

西都市地域おこし協力隊として、移住者目線で西都の魅力を発信しています。