こんにちは!ライターのマルです。
今回は宮崎県西都市にて、なんと「現役高校生」で2023年12月にお菓子屋を開店した話題の店主に、密着取材してきました!
なぜ現役高校生で自分のお店をオープンしようと思ったのか?どうやったら高校生で自分のお店をオープンできるのか?などなど、
気になることをねほりはほり聞いてきましたので、ぜひ最後までご覧ください。
現役高校生で「将来はお菓子屋さん」の夢を実現
2023年12月6日、西都の中心市街地である小野崎通り商店街に、新しくお菓子屋さんがオープンしました。その名も「お菓子屋
彩 」。
このお店を開店させたのが、生まれも育ちも西都市の当時高校3年生であった「久保浦
彩奈 」さん(19)です。
「お菓子屋」をやろうと思った、きっかけはどのようなものでしょうか?
小さい時から「ものを作る」ことが趣味でした。小学生の頃はダンボール工作にハマっていたり(笑)
小学校の高学年ごろから「お菓子作り」を始めました。
中学2年生の頃には、自分で作ったお菓子を家族や友達にふるまったり、インスタグラムに投稿したりして、どんどん「お菓子作り」が好きになっていったんです。将来自分のお店ができたらな~と漠然と思っていました。
いつ頃に「高校生」のうちに開業しようと考え出したのですか?
中学3年生の夏に、高校生のうちに自分のお店を出そう!と決めたんです。それで、高校もお店の作業と両立できる通信制の学校を選びました。
高校生のうちに開業することに不安とかはありませんでしたか?
正直不安はありましたが、両親が反対するどころか「やってほしい!」と全力で応援してくれて(笑)
あと、“自信をもってお客様に提供できる”と思えるようなレシピができたのと、商店街にいい物件が見つかったのも重なり、高校生のうちに開店することができました。
また、久保浦さんは「現役高校生で開店」ということがキャッチーで「強み」にもなると考えていたとのこと。高校生とは思えない行動力と良い意味での狡猾さに驚きました。
店主おすすめのお菓子
「お菓子屋
彩 」のモットーは、「年齢問わず、日常的に食べられて笑顔になれる幸せスイーツを」。
その想いからお手頃価格で、素材を活かした甘さ控えめのやさしい味わいのお菓子がならびます。
この毎日食べられるような「やさしい味わい」は、久保浦さん自身好きな味だそう。
そんな店主 久保浦さんのおすすめのお菓子を聞いてきました!
種類豊富な“ふわふわ”シフォンケーキ
1,000回以上、試作を重ねたシフォンケーキはふわっふわ×しっとり食感。
プレーンの他、チョコチップ・バナナ・紅茶・コーヒー・抹茶などフレーバーのバリエーションを増やしながら、常時7種類ほどが店頭にならびます。
口に入れると“とろっ”と食感の「とろ生プリン」
2種類の牛乳の配合バランスで、最高の食感を目指したというプリン。固すぎずやわらかすぎない、口に入れると“とろっ”と食感のおいしい逸品です。
これからの夢について
苦労は、やはり仕込みが大変という点です。お客さんが増えるにつれて作るお菓子が増え仕込みに時間がかかりますね。
しかし、その分喜びもひとしおです。毎日楽しみに来てくれるお客さんがいたり、「おいしい」と声をかけてくれたり、多くのお客さんが来てくれ喜んでいただけていることが、とても嬉しいことですね。
「高校生のうちにもっと遊びたかった」と思ったりはしませんでしたか?
お店を開店する前は全くそんなことは思っていなかったのですが、、いざ開店してみると忙しくて少し遊びたいなという気持ちもあるはあるですね(笑)
夢は、もっとお菓子の種類を増やしたいと思っています。店名の「彩」というのも、商品のラインナップを豊富にし、楽しく彩り豊かな、皆様に愛されるお店になりますようにという思いから名付けました。
まずは、レシピ/試作が完了した「新商品のシュークリーム」を発売できればと考えています!
久保浦さんの夢はまだまだ始まったばかりなのだとインタビューを通して感じました。
ぜひ皆様も久保浦さんの小さい時からの夢が詰まったお店「お菓子屋
彩 」に足を運んでください。おいしく優しいお菓子が待っています。
施設情報
住所
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宮崎県西都市小野崎1丁目5(Googleマップ)
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営業時間
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11:00 OPEN(売り切れ次第終了)
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定休日
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月曜日、火曜日 (臨時でお休みあり) ※お店のinstagrmを要チェック
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instagram
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お菓子屋 彩 アカウント
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