「カフェレスト
樹 」は昭和62年に創業した老舗で、地元から愛される喫茶店の一つです。
店主の牧野
樹男 さんに、お店をオープンするまでの道程、お店への想いを伺ってきました。「カフェレスト樹」ならではの魅力をぜひ知ってくださいね。
西都市のカフェレスト樹 | 創業ストーリーと店名の由来
「カフェレスト樹」の店主である牧野樹男さんが、なぜ宮崎県西都市で喫茶店を開業するに至ったのか。その経緯と店名の由来についてご紹介します。
「カフェレスト樹」開業までの道程
現在カフェレスト樹を営業している場所は、元々は牧野さんの祖父が農機具店を営んでいました。しかし、農機具店は大手に吸収されてこの場所だけが残ります。
サラリーマンをしていた牧野さんは、この場所で何かしたいと考えて一念発起。居酒屋で料理の経験があり、料理好きだったことから飲食店をしたいと考えました。
その頃、喫茶店が流行していたのと、珈琲と食事のお店をやりたいという想いから喫茶店「カフェレスト樹」をオープンします。
「カフェレスト樹」がオープンする約1年前の昭和60年にショッピングセンター「コミュニティプラザPAO」がオープンしたことも開業の後押しとなります。
当時は西都市に妻駅もあり、PAOもオープンするなど街全体がすごく賑わっていたので、良いタイミングでお店をオープンすることができたと言います。
珈琲の入れ方を元コックさんのコーヒーメーカーの方にご指導をいただくなど、人との巡り合わせも恵まれていました。
「カフェレスト樹」店舗名の由来
店名は牧野
樹男 さん自身の樹という字を取って「カフェレスト
樹 」と命名しました。
樹 と読むのは娘さんの
樹理 さんからきているとのことです。
お店のロゴマークは看板屋さんがデザインしたもので、顔に見えるように工夫されています。
牧野さんのカフェとサッカーが織りなす絆
「カフェレスト樹」の店内には、サッカー界のレジェンドたちの写真やサイン、ユニフォームなどが飾ってあり、サッカーファンにはたまらない空間となっています。
どのようなつながりがあるのかと気になる人も多いのではないでしょうか?
学生時代はサッカーをやっていたという牧野さん。当時は県選抜に選ばれる選手でした。
そして、カフェレスト樹をオープンした時期に西都市サッカー協会を立ち上げられたそうです。
その後、宮崎県サッカー協会の事業委員長(常務理事)、副会長と歴任し、Jリーグチームの宮崎キャンプ誘致に尽力するなど、宮崎県のサッカー界に大きな貢献をしてきました。
現在も西都市サッカー協会の名誉会長としてサッカーを通じた地域貢献を続けています。
キャンプの時期にはサッカー関係者や、西都市が2軍のキャンプ地となっているヤクルトスワローズの選手もお店に訪れるそうです。
カフェレスト樹 店主インタビュー|苦労と喜び、そして今後の展望
「カフェレスト樹」の店主である牧野樹男さんに現在に至るまでの苦労や喜び、そして今後の展望についてお話を伺いました。
お店を続けていくなかで大変だったこと
思い返してもみても大変だと思ったことはあんまりないですね。強いて言えば、カフェの営業をやりながら、出前をやっていた時は体力的にしんどかったくらいです。
駅がある時はすごく忙しかったけど、夫婦とアルバイトスタッフで協力して対応していました。
オープンしてから今日まで楽しくお店を続けてこれたと感じています。
お店を続けてきて良かったこと
生まれ育った西都市にお店を開いていろんなお客さんに会えることが嬉しいです。
30年以上通ってくれている常連さんがいたり、新しいお客さんが来てくれたり、さまざまな人と触れ合うことができるのはお店をやっていて良かったなと思います。
今後の展望
これからも体力が続く限りは、お店をやっていきたいと思っています。
後継者は今のところいないので、後々は家族がこの場所を使って何かやってくれたらいいなと考えています。
カフェレスト樹の魅力 | 豊富なメニューと居心地の良い空間
豊富なメニューと、居心地の良い空間が広がるカフェレスト樹。その魅力を探っていきましょう。
カフェレスト樹のメニュー
カフェレスト樹のメニューはオープン当初から変わらない豊富なメニューが揃っています。
ナポリタン、ハンバーグ、カツカレー、ケーキ、パフェなど喫茶店の人気定番メニューを用意。
リーズナブルな価格の日替わりランチセットがあるのも嬉しいです。喫茶店では珍しいちゃんぽんも人気があるそうです。
通いたくなる居心地の良さ
植物に囲まれた店内はとても居心地が良く、ゆっくり落ち着くことができます。
お店は二階にあり静かに過ごすことができるので、ついつい時間を忘れてしまいそうです。
人気メニュー「ナポリタンとフルーツパフェ」
喫茶店の定番ナポリタンは樹でも人気メニューの1つです。
ケチャップのほんのりとした酸味とコクも感じる味わい深いナポリタンです。玉ねぎの食感と甘みもとっても良い感じです。
フルーツパフェはバナナ、りんご、オレンジ、チェリーとたくさんの果物が乗っている目でも楽しめるデザートです。
バニラアイスとクリームにフルーツが合わさると、幸せな味が口いっぱいに広がります。
西都市の昔ながらの喫茶店
カフェレスト樹には私もよく行かせていただいていますが、今回取材をして美味しい料理と珈琲を味わえる貴重なお店だと改めて思いました。
また、美味しい料理にプラスして牧野さんご夫妻の穏やかな雰囲気が、お店の心地良さとなっていると感じました。
「カフェレスト樹」はいつまでもそこにいたくなるような、とても落ち着ける喫茶店です。みなさんもぜひ足を運んでみて下さい。