REPORT特集

初心者大歓迎!金内豪の現在の挑戦、西都市の注目ボクシングジム「K&K.ing Boxing」

2024.07.30



こんにちは!ライターのまつです。

2024年7月21日、宮崎県西都市にボクシングジム「K&K.ing Boxing」がにオープンしました。今回はプレオープン期間中の2024年7月9日に取材をさせていただきました。

会長兼トレーナーの金内豪さんが語る熱い想いと、実際にトレーニングを体験した生の声をお届けします。

西都市のK&K.ing Boxing | 創業ストーリー



会長兼トレーナーの金内豪さんが「K&K.ing Boxing」創業をした経緯をご紹介します。

金内豪さんの経歴 | 高校時代



金内さんのボクシング人生は、高校受験から逃げるために始めたという意外な経緯からスタートしました。

高校進学はしないですぐに働きたいと思っていた金内さん。しかし親には高校に行くよう言われます。

高校受験という現実から逃げるため、たまたま近所のボクシングジムに行ったのが金内さんとボクシングの出会いでした。

初めてのボクシングの指導をしてくれたのが川下さんというトレーナー。 川下さんとのトレーニングが楽しくて、ボクシングにのめり込んでいったと言います。

その後、才能を見出され、沖縄興南高校に入学。恩師である金城監督との出会いもあり、めきめきと実力をつけていった金内さん。国体少年の部、高校選抜、全国高校選手権と高校時代に3冠を達成します。

金内豪さんの経歴 | プロデビューから引退まで


プロ時代の金内さん
高校で凄まじい成績を残した金内さんは、18歳でボクシングのプロデビューを果たします。

プロデビュー戦はメインイベントでテレビ中継もされ、ゴールデンルーキーとして注目される中、キャリアをスタートさせました。

プロ生活は約6年間続き、12戦10勝(6KO)日本スーパーフェザー級1位という成績を残し引退します。

しかし、プロ時代を振り返ると思うような練習ができず、自分のスタイルのボクシングができないで、もどかしい期間が長かったと振り返ります。

金内豪さんの経歴 | ボクシングジム開設


プロ時代の金内さん

引退後、金内さんはボクシングから離れ、別の仕事をしていました。しかし縁があり埼玉で臨時コーチとしてアマチュアジムで指導を行うなど、ボクシングと関わりはじめます。

そんな中、金内さんの決断を後押しした出来事がありました。

第42代日本バンタム級王者である高橋ナオトさんからの言葉です。先輩である高橋さんから「金内にはボクシングしかない」と激励の言葉をかけられ、ボクシング界に戻ることを勧められます。

この言葉に背中を押された金内さんは、ボクシングジム開設を自らの最後の挑戦とし、決意を固めました。

そしてちょうどそのタイミングで、奥さんの実家がある宮崎への移住話が持ち上がったのです。この偶然の重なりが、ボクシングジム開設の決断をさらに後押しすることになりました。
 

店舗名の由来



ボクシングジムの名前「K&K.ing Boxing」には、2人の重要な人物の名前からきています。

1つ目の「K」は、金内さんにボクシングの楽しさを初めて教えてくれた川下さんのイニシャルです。そして、もう1つの「K」は、高校時代の恩師である金城監督を表しています。

金内さんは、自身のボクシング人生に大きな影響を与えたこの2人への敬意を込めて、彼らのイニシャルを店舗名に採用しました。「K&K.ing Boxing」という名前には、金内さんのボクシングへの情熱と、恩師たちへの感謝の気持ちが詰まっているのです。

川下さんと金城さんは、金内さんにとって「指導者として最高の2人」だったと言います。

西都市のK&K.ing Boxing | 今後の展望

会長兼トレーナーの金内さんに「K&K.ing Boxing」の今後の展望についてお話を伺いました。
 

アットホームな空間づくり




K&K.ing Boxingが大切にしているのは「みんな仲が良く、キツい時は互いに応援し合える」アットホームな雰囲気です。ボクシングの練習だけでなく、地域の交流の場としての発展も目指しています。

プロを目指す人から運動不足解消のためにボクササイズを楽しみたい人まで、幅広いニーズに応えていきたいと思っています。

社会貢献への構想



将来的には、障がいのある方のトレーニングをサポートしたり、不登校の子どもたちの居場所にもなっていければと思っています。

「学校に行けなくてもここには来られる」場所を作っていきたいです。

西都市のK&K.ing Boxing | 取材班が体験トレーニング



「K&K.ing Boxing」で実際にトレーニングを体験してきましたので、その様子をレポートしていきます。

※「K&K.ing Boxing」では無料体験(1回のみ)を随時受け付けています。

ウォーミングアップからサンドバック



まずはストレッチやランニングなどのウォーミングアップからスタートです。



続いて金内さんの指導のもと、基本的なパンチの形や動きを教わりました。



初心者にも分かりやすい説明で、ボクシングの基礎を楽しく学ぶことができました。



サンドバッグを使った練習では、正しいフォームでパンチを繰り出す難しさと同時に、ヒッティングの爽快感を味わうことができました。

ミット打ちの体験



特に印象的だったトレーニングはミット打ちの体験です。金内さんが持つミットに向かってパンチを繰り出すのですが、これが予想以上に難しく、同時にとてもエキサイティングでした。



「右!左!」という金内さんの掛け声に合わせてパンチを繰り出すうちに、徐々にリズムをつかむことができました。ミット打ちを通じて、タイミングの重要性や、相手の動きを読む楽しさを体感できました。



また、動きながら3分間パンチを打ち続けるのは、かなりハードだということが体験してよく分かりました。終わった後は息切れするほどキツイですが、同時に達成感も味わえます。



トレーニングを通じて、ボクシングが単なる格闘技ではなく、全身を使う有酸素運動であり、集中力や反射神経を鍛える効果的な運動法であることを実感しました。



特にミット打ちでは、瞬時の判断力や正確な動作が求められ、心身ともに刺激的な体験となりました。

体験を通じて、「K&K.ing Boxing」が初心者から本格的に取り組みたい人まで、幅広いニーズに応える充実した環境だと感じることができました。

K&K.ing Boxingの取材を終えて



金内さんは、「K&K.ing Boxing」がボクシングジムを超えて、人々が集い、互いに高め合える温かいコミュニティの場にしていきたいと言います。ボクシングを通じて、地域に根ざした新たな交流の場が生まれようとしています。

西都市に誕生した「K&K.ing Boxing」は、元プロボクサーの金内さんの丁寧な指導と、アットホームな雰囲気が、大きな魅力だと感じました。

ボクシングを通じて自己成長を目指す人、新しい趣味を探している人、そして地域の交流の場を求めている人はぜひ「K&K.ing Boxing」に行ってみてください。

この記事を書いた人

まつ

2023.01に宮崎県西都市に移住してきた「まつ」です。

西都市地域おこし協力隊として、移住者目線で西都の魅力を発信しています。