こんにちは、ライターのまつです。
西都市は温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、ニラ、カラーピーマン、ゆず、スイートコーンなど農業が非常に盛んです。
私も西都に移住してから農業に触れる機会が多くなり、収穫のお手伝いをさせてもらったり田舎ならでは魅力を感じています。
今回は、「からいも」の収穫を手伝ったときの様子をレポートします。農業の大変さと、魅力を感じる素晴らしい体験でした。ぜひ最後までご覧ください。
西都市茶臼原で栽培される「からいも」
からいもは、一般的に「サツマイモ」として知られていますが、九州地方では「からいも」と呼ぶ人が多い農産物です。
西都市の茶臼原では温暖な気候と肥沃な土壌に恵まれており、からいもの栽培が盛んです。茶臼原のからいもは甘みが強く、しっとりした食感で、色は焼き芋などでよく目にする紅色ではなく白色なのが特徴です。
今回収穫体験をさせていただいた、農家さんのからいもは芋焼酎の原料として出荷されるとのことです。西都産のからいもを使った芋焼酎は、その豊かな風味で多くの人に愛されています。
西都市茶臼原でからいもの収穫作業!
今回、からいも収穫作業の取材をさせていただいたのは、西都ゆるなびのライターまるの祖父である青野
恭敬 さん。からいもをはじめ、じゃがいも、大根などを栽培してきた農業歴60年の大ベテランです。
まず、収穫作業は青野さんが機械を使ってからいもを掘り起こすところからスタートします。
土の中から顔を出したからいもを丁寧に取り出し、大きさや傷の有無で選別していくのですが、これが想像以上に難しく感じました。
長年の経験を持つ農家の方々の手際の良さを間近で見ながら、農業がいかに熟練した技術を必要とする仕事であるかを実感しました。
次に、選別されたからいもをカゴに詰め込み、軽トラックの荷台に積み込む作業が待っています。この工程は単純そうに見えて、意外と力仕事であることに驚かされました。
収穫されたからいもがカゴにぎっしり詰められると、達成感もひとしおです。
最後はカゴのからいもを出荷用の袋に移せば作業完了です。汗を流しながらの収穫作業は心地よい疲労感を味わうことができました。
ベテラン農家に聞く、農業の魅力
からいも収穫の作業中に青野さんが笑顔で「今年はからいもが大きい!豊作だ」と話してくれました。
その言葉には、自信と誇りがあふれています。西都市の温暖な気候や肥沃な土壌が、からいも栽培にとって理想的な条件を作り出しているといいます。特に今年は天候にも恵まれ、からいもが例年よりも大きく育ちました。
「この土地の気候は本当に素晴らしい。からいもだけでなく、じゃがいもや大根もよく育つんだよ」と語る青野さん。西都市の土壌は水はけがよく、畑には栄養豊かな黒土が広がっています。
温暖な気候と組み合わさることで、からいもをはじめとするさまざまな農作物が健康に育ち、収穫期には美味しそうな姿を見せてくれます。
「土は生き物だから、年ごとに違うんだ。だから、毎年同じように作業していてもダメ。天候を見て、水の量や肥料の加減を調整しないと、いい作物はできないよ」と、農作業の奥深さを語ります。
からいもの大きさや形を見ただけで、その年の天候の影響がどのように表れているのかを感じ取ることができるのは、まさに経験豊富なプロならではです。
青野さんの真剣な表情と、テキパキと作業を進める姿にものすごいパワーを感じました。
からいも収穫を体験してみて
今回の西都市・茶臼原でのからいも収穫は、田舎の自然と農業の魅力を存分に感じられる貴重な体験でした。
普段何気なく食べている野菜も、実際に収穫を手伝うことで、その一つ一つに対する感謝の気持ちが一層深まります。
西都市では、日常の中で自然や季節の移ろいを五感で楽しむことができます。こうした豊かな自然とのふれあいこそが、この土地の大きな魅力であることをあらためて実感した一日でした。