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by まつ


「タルト屋エイム」代表の石谷さんは大阪府で生まれ育ち、高校卒業後はケーキとは無縁の銀行に就職しました。
転機が訪れたのは33歳の時。大阪府にある辻製菓専門学校の1日体験に参加し、その楽しさに魅了されたことをきっかけに製菓の道を志すようになります。
もともとお菓子作りやお菓子を食べることが特別好きだったわけではなかった石谷さん。

しかし、焼き上がっていく過程や素材の生かし方に感動し、「この素材がこんなにもおいしくなるんだ」と驚き、本格的に学ぶ決意をしました。
1年間、辻製菓専門学校でケーキ作りを学んだ後、大阪でケーキ屋を開業。開業から3年で2店舗目をオープンします。
48歳で宮崎県西都市に移住し、

その後、一度は自営業を離れ、これからの道を模索する中で、西都や近隣地域でさまざまな仕事に携わりますが、自分の思いやこだわりを直接表現できる「自営業こそ自分に合っている」と再び感じるように。
そして2014年、西都市右松に「タルト屋エイム」を開業しました。

店名「タルト屋エイム」は、友人のミュージシャンが歌う「Mr.エイム」という曲から名付けられました。
曲名に込められた「みんなが集まる人」という意味に共感し、「自分のお店もみんなが集まる場所にしたい」という思いから、この名前を選んだそうです。

開業から3年目、思うように売上が伸びず、経営が行き詰まってしまいました。スタッフの人件費も払えなくなり、一旦全員に退職してもらうという苦渋の決断を下したことが、一番つらかった経験ですね。
それでも、その後は友人の助けや新しいスタッフとの出会いに恵まれ、少しずつ流れが好転していきました。「人は必要な時に必要な人と出会う」という言葉がありますが、その意味を心から実感しました。

お店を続けてきて一番良かったことは、たくさんの素敵な人たちと出会えたことです。思いがけないご縁に恵まれ、かけがえのないつながりが広がっていきました。
人との輪が広がるたびに、心が温かくなり、喜びが増えていく——その瞬間が私にとって何よりの幸せです。
取材日にもキッチンカーが出店されていました

「タルト屋エイム」で使われる卵はすべて、放し飼いで育てられた有精卵。フルーツもできるだけ農家さんから直接仕入れるなど、素材選びからこだわりが詰まっています。
大切に育てられた素材の良さを生かすため、調理方法にもひと手間を惜しみません。

例えば「苺のタルト」。一般的には苺にツヤ出しのジャムのみを塗ることが多いですが、エイムではまず苺から自家製の苺ジャムを作り、それを丁寧に塗ってから仕上げにツヤ出しを重ねます。
こうすることで、苺そのものの風味がより際立ち、ひと口ごとにフレッシュな美味しさが広がるタルトに仕上がるのです。
そんな細部までこだわり抜いたエイムのタルトは、美しい見た目と豊かな味わいで訪れる人を魅了します。
「その季節に一番美味しいものを、そして自分が食べて美味しいと思えるものを届けたい」——石谷代表のその想いが、エイムのタルトにはたっぷり詰まっています。
店内 イートインスペース西都ゆるなび掲載ページ|四季折々のケーキ&カフェ「タルト屋エイム」
2023年4月に西都にUターンしてきたマルです。私の大好きな故郷 西都の魅力を発信していきます!
生まれは西都、育ちは大阪/高槻市。
西都に来る前は、国際宇宙ステーション(ISS)の管制官業務やJAXA宇宙食及び生活用品の研究開発業務等を行っていました。
現在、西都市地域おこし協力隊として活動しながら、サウナ屋店主としても活動中です!
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