REPORT特集

老舗旅館「高屋温泉」で楽しむ日帰り温泉と名物の鯉料理

2024.09.18



宮崎県西都市にある「高屋温泉」は、歴史逸話を多く持つ都於郡地域の山間にたたずむ昭和8年創業の老舗旅館で、日帰りでリラックスできる温泉と名物料理である鯉料理が魅力です。

今回は、日帰りで楽しめる「高屋温泉」の魅力に迫りました。

日帰り温泉|伊東マンショも飲んだと伝わる秘湯


 
住所 宮崎県西都市鹿野田10726(Googleマップ
営業時間 日帰り温泉 11:00~20:00
日帰り昼食 11:00~19:00
営業日 金曜、土曜、日曜
駐車場 あり

高屋温泉は、日帰り入浴が可能な施設で、特に飲泉として有名です。温泉の泉質は昔から胃腸の調子を整えるとされ、全国各地から多くの人々が湯治に訪れます。

地元では、空腹時に温泉水を一日で一升(約1.8リットル)飲むことで、体の内側からリフレッシュするという、古くからの習慣があるのです。



この温泉は、1587年に天正遣欧少年使節の正使としてヨーロッパに渡航した伊東マンショの生誕地である西都市の都於郡に隣接しています。

マンショもこの鉱泉を飲んでいたと伝えられ、古くから飲泉に適した上質な温泉として重宝されてきました。



また、伊東の武将が戦の傷の止血に利用したり、傷を負った鹿がこの鉱泉で回復し坂を駆け上がったという逸話もあり、地域に長年親しまれています。

このエピソードに由来して、温泉近くには「 鹿活坂 ろっこざか 」という名前の坂も存在します。



温泉は自然に囲まれた清潔な施設で、心地よく体を温めることができ、入浴後には体の芯からリラックスできるでしょう。

高屋温泉の名物「鯉料理」

鯉の4品定食
高屋温泉の名物料理である鯉は、山から引いた湧水の池で餌絶ちを行っており、そのため全く臭みがありません。

料理の注文が入り次第、目の前の生簀から鯉をとり、さばきます。

鯉がいる生け簀
店主は、『鯉は新鮮でないと美味しくない』と語っていました。新鮮な鯉を使った料理は、臭みがなく驚くほど美味しかったです。



特におすすめなのが『鯉のあらい』で、他の刺身にはないしっかりとした歯ごたえが楽しめ、さっぱりとした美味しさが際立っていました。

あらいだけでなく、「みそ焼き・唐揚げ・味噌汁」と、さまざまな鯉料理を堪能できます。

これらの料理は、鯉本来の風味を最大限に引き出すために、さまざまな技法が用いられています。

鯉のみそ焼き
温泉でリラックスした後に、名物の鯉料理をぜひお試しください。

自然を感じる店内

もっと贅沢な「露天風呂付離れ昼食付プラン」



高屋温泉では、より贅沢な体験ができる「露天風呂付離れ昼食付」のプランもあります。

このプランでは、プライベート感溢れる離れのお部屋にて、露天風呂を楽しみながらくつろぐことが可能です。

美しい自然に囲まれた露天風呂で、静かな時間を過ごし、心と体をリフレッシュできること間違いなし!



さらに、昼食には、鯉料理を中心に地元の新鮮な食材を使用した特別な料理を楽しめます。

家族だけでゆっくりとしたひとときを楽しむのにぴったりのプランです。

会席料理

老舗旅館で楽しむ「名物の鯉料理と温泉」

高屋温泉は、日帰りでの温泉入浴と共に、飲泉も楽しめる特別な場所です。

歴史と伝統が息づくこの場所で、体も心もリフレッシュし、名物の鯉料理で味覚も楽しんでみてください。



また、露天風呂付の離れで贅沢な昼食を楽しむこともでき、心身共に満たされることでしょう。

西都市を訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてください!
 

この記事を書いた人

マル

2023年4月に西都にUターンしてきたマルです。私の大好きな故郷 西都の魅力を発信していきます!

生まれは西都、育ちは大阪/高槻市。

西都に来る前は、国際宇宙ステーション(ISS)の管制官業務やJAXA宇宙食及び生活用品の研究開発業務等を行っていました。

現在、西都市地域おこし協力隊として活動しながら、サウナ屋店主としても活動中です!